日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

2017-01-01から1年間の記事一覧

第七十七回櫻間會例会 渋谷セルリアンタワー能楽堂にて

約一年ぶりに夫と能鑑賞。 演目は ・仕舞「阿漕」 ・仕舞「経政 曲」 ・能「葛城 大和舞」 今回は新人のデビュー公演とかいう話だった。 仕舞は、寝なくて済んだ(-_-)。 でも「葛城」はちょっと厳しかった。 お能の出来については、どうこう言えるほどわかっ…

『職人の近代 道具鍛冶千代鶴是秀の変容』土田昇著

職人の近代――道具鍛冶千代鶴是秀の変容作者: 土田昇出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/02/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る千代鶴是秀はその世界では著名な大工道具鍛治である。著者の土田氏は学者ではなく、刃物店三代目店主。…

博物館教育論課題2

継続履修となった博物館教育論の課題2を昨日しあげた。 可でも合格。 願うのはそれのみ。 ・・・なんだけれど、投函してから不備に気付いた。 でももうポストに入れちゃったもんね。 あ〜あ。

webキャンパスにて

2016年度の芸術文化学科(造型研究コース。文化支援コース)の卒業者名と卒論のタイトルがネットフォーラムに記されていた。(卒制を履修するとネットフォーラムで見ることができる) 2016年度の卒業生は19名(造型研究コース4名、文化支援コース15名)だっ…

渋谷はいつでも人が多い(>_<)

夫と河鍋暁斎展を観に行った。 いつ行っても人が多いところだ、渋谷は。 駅前のスクランブル交差点では沢山の人が写真を撮っていた。 自撮り棒っていうんですか、あれを使ったり、あるいは手を延ばして自撮りしている人も多い。 観光名所なんだな。 河鍋暁斎…

教科書の整理

グダグダしているうちに3月も終わってしまう。 せめて新年度の教科書をきちんと揃えようと思い、なんとかまとめた 教科書を揃えているときは、教科書もきちんと読もう、勉強しようと思った。 思ったが実行に移せない。 なんだろう、このヤル気のなさは。 気…

民芸論の教科書『民藝とは何か』柳宗悦著

民藝とは何か (講談社学術文庫)作者: 柳宗悦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/12/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る↑今年度(2017年 4年次)の教科書柳宗悦の世界 (別冊太陽)作者: 尾久彰三出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/01/12メデ…

東洋美術史

新年度、やるべきことをやって余裕があったらチャレンジしてみようと思う科目をいくつか履修登録した。 たぶん、いや、絶対に勉強しないと思うが「東洋美術史」を取ってみた。 なにしろ不合格(レポートも試験も)の確率がものすごく高い(らしい)。 私が入…

あらら

長男が子どもの時に買った、Wedgwoodのピーターラビットシリーズのマグカップ、ボウル、皿の三点セット。今日洗っていて落としてしまい、取っ手が取れてしまった。 もう20年以上使っているからな〜。よく壊れずに保ったなと思う。でもちょっと寂しい。 瞬間…

ふがふが・・・

ミュゼオロジー2の課題4が合格したので、本年度の成績が確定した。 ということで、履修登録完了。ここまで一年次 30単位 二年次 22単位+16単位 三年次 25単位 四年次 17単位合計 110単位ふがふが、とりあえず、108単位の壁は越えた。 卒業のための必修科…

東京駅周辺美術館、学生無料ウィーク

↑フェリックス・ヴァロットン《ボール》 1899年 油彩/板に貼り付けた厚紙 49.2×62cm 昨年に続き、本年も開催している「東京駅周辺美術館 学生無料ウィーク」、今年は三年次のスクーリングで知り合ったYさんと二人で観に行った。 三菱一号館美術館の「オルセ…

最後の納付にしたい

グダグダしているうちに3月になってしまった。 学費を納めないとシラバスが来ない、すると履修計画も立てられない。 と言っても、もう履修する科目はほとんど決まっているのだが…。 今回から、「振込受付証明書・B票」が廃止になり、B票を大学に送らなくて…

『カール・ラーション スウェーデンの暮らしと愛の情景』東京美術発行

カール・ラーション スウェーデンの暮らしと愛の情景 (ToBi selection)作者: 荒屋鋪透出版社/メーカー: 東京美術発売日: 2016/11/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見るスウェーデンの画家、カール・ラーションの画集。 当時のスウェーデンの日常生…

そろそろ

新年度の履修をどうするか考えていた。 で、武蔵美通信3月号をパラパラ見ていたら、平成29年度で廃止となる科目が出ていた。 毎年見てはいるのだけれど、今回あら?と思ったのは「文章表現1・2」と「編集計画」が廃止されるというお知らせ。 あら〜、そう…

博物館実習の通信課題、合格したが…

思いの外早く添削が終了した。 合格したので再々提出は免れた。あーやれやれ。 博物館実習はスクーリングも通信課題も大変だと聞いていたので、今年度のはじめからずっと重い荷物を背負って歩いている気分だった。 ま、実際どちらもいろ〜んな意味で大変だっ…

ミュゼオロジー2 最後の課題

ああでもない、こうでもないと散々悩んで考えて、なんとか書き上がった。 課題の意図に沿ったつもりではあるけれど、私がそう思うだけで先生方がそう思ってくれるかどうかはわからない。今月はもっともっと課題をこなすつもりだった。 つもりじゃダメなんだ…

レポートが進まない(T_T)

ミュゼオロジー2の最後の課題がなかなか進まない。 とりあえず、参考図書だけは読んでいるが…。美術館はどこへ?―ミュージアムの過去・現在・未来 (広済堂ライブラリー)作者: 暮沢剛巳出版社/メーカー: 廣済堂出版発売日: 2002/08/01メディア: 単行本購入: 1…

11回目の更新

実家に帰ったら必需品の免許証だが、普段は滅多に運転しないので、ゴールド免許。 次の更新は平成34年。たぶん平成ではなくなっているだろうな。その頃の元号は何になっているのかしら? 免許証と言えば写真。あれ、どうにかならんのかしら? いつも変な顔。…

課題3が戻ってきた

先週結果だけは見ていたが、今日戻ってきた講評を読んで、なんだか妙にもの悲しいというか、切ない気持ちになった。 切なくなったのは講評が酷評だったとかそういうことではない。 なんだかとても哲学的な講評だったからだ(と、思う)。 「講評が切ないって…

でかッ!

昨日今日、実家へ。 実家の隣町に苺農園が何軒かありまして、父が苺は今がピークだからと買ってきてくれた。 その苺、アイ・ベリーという品種だが、でかい! 今までも何回かもらったけれどこんな大きい粒は初めて。調べたらアイ・ベリーは大きくなる品種で一…

ミュゼオロジー2 課題3

課題2の添削が一ヶ月かかったので、先月提出した課題3も今月末までかかるだろうと思っていたら、添削終了になっていた。 なんとか今月いっぱいに課題4を書いて提出したい。 今年度の修得単位数、まだ10。たったの10単位。 大丈夫か?私。 このまんまじゃ…

再々提出になる・・・かも

年末に提出した博物館実習の通信課題が、一ヶ月以上かかって先週返ってきた。 添削は予想通り厳しく、まるでツンドラ地帯に飛ばされたような気分になった。 植物が育たない凍土に立つ私…て感じ(笑)。 笑っている場合じゃないゾ。 3日くらいショックで、も…

「パクリ? リスペクト? 北斎・広重との奇妙なつながり」の歌川広景

原宿にある太田記念美術館で歌川広景の特別展を観てきた。「歌川広景については、歌川広重の弟子という程度のことしか明らかになっておらず、その正体はほとんど謎に包まれています。本展では、代表作である「江戸名所道戯尽」全50点を一挙に紹介するほか、…

課題3のレポートを書いた

一昨日からやっと取りかかり、昨日今日でなんとかかたちにした。課題2の添削結果がまだだけれど、一ヶ月過ぎたから提出してみようと思った。 この科目もWeb提出は出来ないが、パソコンからの出力で提出できるのが救い。 何度か見直してプリント。 そうこう…

キュクラデスの首像

昨夜のタモリ倶楽部、久しぶりにおもしろかった。 「受験生(美大志望)必見!試験に出る石膏像」でした。 豊島区雑司が谷にある、堀石膏制作にて。で、撮影した堀石膏制作の代表、堀さんのブログはこちら。http://ameblo.jp/sekkouya/entry-12234579994.htm…

ミュゼオロジー2 課題3のための参考図書

課題2は12月上旬に送ったのだが、まだ添削が終わっていない。でも今月中に課題3を送らないと年内の単位修得は無理・・・と気付いて大慌てで図書館から借りてきた。ミュージアムの仕事 (太陽レクチャー・ブック)作者: 暮沢剛巳,太陽レクチャーブック編集部…

ロマネスク様式の外観とルネサンス様式の内部

夫は地図が読めない男らしい、と最近知った。 初めての場所にでかけると必ずと言ってよいほど道に迷う。地図を持っているにもかかわらず。 よく言われることだが、地図が読めない人は地図を回しながら見るらしい。 方角で考えれば回す必要はないと思うのだけ…

Björn

私の曾祖母は明治生まれで「くま」という名前だった。(正しくは「久」の変体仮名の「く」なんだけれど、ここでは変体仮名が使えないので、とりあえずひらがなで) 「熊」と漢字ではなかったので、熊を意味する名前ではなかったのかもしれないが、小さい頃は…

ウィーン美術史美術館

友人からとても良かったと聞いたので、ヒューマントラストシネマ有楽町で今日観てきた。 ウィーン美術史美術館…名門ハプスブルク家の遺産を受け継ぐ美術館の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画。 収蔵されている作品も素晴らしいが、美術館自体がすごい建物…