Björn
私の曾祖母は明治生まれで「くま」という名前だった。(正しくは「久」の変体仮名の「く」なんだけれど、ここでは変体仮名が使えないので、とりあえずひらがなで)
「熊」と漢字ではなかったので、熊を意味する名前ではなかったのかもしれないが、小さい頃はずっとその音から「熊」のイメージだった。(もしかしたら「熊」の意味だったのかもしれないが、もう今ではそれはわからない)
曾祖母の両親が何故娘に「くま」と名づけたのかはわからないが、昔の人の名前には動物が多く使われていたように思う。
「つる」とか「かめ」とか、そういえば、中学の時の先生で「とり」というお名前の先生がいた。酉年生まれだとおっしゃっていたように思う。
男性だと干支からとって「◯太郎」とか「◯乃介」みたいにね。そういえば、「くま」さんの夫、つまり私の曾祖父は「卯乃助」だったような・・・卯年生まれだったんだろうか?
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スウェーデン作家のミステリー。原題は「Björndansen]で、日本語に直訳すると「熊のダンス」。「Björn」が熊、「dansen」がダンスってことらしい。「Björn」はビョルンと読む。スウェーデンでは熊はbjörnと言うらしい。(bearとも言うらしいが)
よく似た言葉で「Beorn」(ビヨルン)がある。
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英語で熊は「bear」だから、ふんふんなるほどと思った。
「beorn」は古ノルド語の「björn」を語源としているらしい。
なんてことを考えていたらなかなかおもしろい。
曾祖母はスウェーデンで生まれていたら「ビヨルン」だったわけだ…なんて思っちゃったわけ。
ビヨルン…素敵な響きじゃないですか?
さて、スウェーデンでは「くま」と発音する言葉はあるのだろうか? もしあるとしたらどんな意味になるんでしょうね?