日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

一日がかり・・・

卒論の資料を閲覧するために国会図書館へ。
どうしてもと言うほどではないけれど、念のために確かめたいことがあった。
地下鉄永田町駅から徒歩数分なんだけれど、地下鉄の駅を出るまでが長かった。
半蔵門線南北線有楽町線丸ノ内線、銀座線の5路線が集まっている。丸ノ内線と銀座線は赤坂見附駅で、永田町駅とは連絡通路で繋がっている。


南北線(地下3階)ホームをのぼり、いったん動く歩道有楽町線まで行き、そこから降りて有楽町線のホームを通り抜け、地下4階の有楽町線ホームから一気に地上まであがる。一気にったって、それなりに時間が掛かる。なにしろ地下深く潜っている駅ですからね。
というか、国会図書館前(国会議事堂前でもある)出口は坂の頂上という事情もあるわけでして。


動く歩道の上で立ち止まっているのは、ほとんどがスマホをいじっている人。
それ以外は歩いている。動く歩道の意味があるようなないような・・・私も歩いちゃったけど。


新聞閲覧(新館)して、図書閲覧(本館)して、そのいちいち手続が面倒。いや、資料保存のためだからしかたがない。
新聞閲覧(古いやつね)はマイクロフィルム。これがおもしろかった。デジタル資料にもなっているようだけれど、マイクロフィルムで見てみたかった。マイクロフィルムの閲覧は手動とデジタル、両方試してみた。手動は装置が素敵だった。資料のコピーをしたい人はデジタルを使うしかないけれど。


喫煙は無理だろうと思い、コインロッカーに入れておいたら、喫煙室があった。ビックリ。
そうかー、国会議員も使う(というか、そのための図書館)んだから、あっても不思議はないか・・・。
喫茶室もあるけれど、ハッキリ言ってまずい。まずいが、疲れていたし、喉が渇いていたから文句は言わない。
6階に食堂もあったようだけれど、そちらはどうなのかしらん。


来年一月にシステムをリニューアルするらしい。国立国会図書館検索・申込オンラインサービス(略称:国立国会図書館オンライン)と国立国会図書館書誌提供サービス(略称:NDL-Bib)が始まる。
この二つは、資料の検索や申込を行うサービスと、書誌情報を検索してダウンロードするサービスということらしい。
そもそも今回初めて国会図書館に行って利用してみたわけで(資料検索やデジタル図書のダウンロードくらいなら数回したことがある)、この二つがどんだけ便利なのかよくわからん。


とかなんとか、モタモタ、バタバタ、してたから一日がかりになってしまった。
その割りに成果はあったようななかったような。でもおもしろかったからいいか。