日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

平成30年の朝

年末は仕事で忙しくバタバタと日が過ぎていった。
晦日の帰宅時、疲れたので田端駅でボーッとしていたら、「新年明けましておめでとうございます」の放送が・・・。
あ、新年になっちゃったんだ。新年をたった一人で駅で迎えるなんて、初めての経験。ちょっと寂しい気分。
例年、年越しは、年越し蕎麦を食べつつ、東急ジルベスターコンサートのカウントダウンを見ながら(テレビで)だったのに、がっかり。今年のカウントダウン曲は、ムソルグスキー作曲=ラヴェル編曲の『展覧会の絵』から〈バーバ・ヤガーの小屋、キエフの大きな門〉だった。
それに、世界を代表するヴァイオリニストとして活躍するワディム・レーピン、そしてその妻であり名門ボリショイ・バレエ団プリンシパル、ザハーロワ。さらにザハーロワの相手役として、バレエ界のアカデミー賞と言われるブノワ賞を受賞したデニス・ロヂキンも出演した・・・。ああ、ますますがっかり。


でも、12時15分くらいには家に着いたので、『ライモンダ』より「グランアダージョ」はなんとか観ることができた。それと最後のラデツキー行進曲も。
それから年越し蕎麦(?)を食べ、寝た。


新年の朝はいつも通りに起きて、お節とお雑煮の用意。それを家族で食べつつ、ニューイヤー駅伝を観るという、例年通り。
年賀状が届いたので、それを見てから年賀状を書くという、これも例年通り。
毎年毎年、今年こそは暮れに年賀状を出そうと思っているのだが、どうにもいけない。なんだってこうだらしないかね、わが家は。


今年は何か良いことあるかな。
取りあえず卒業目指して卒論を完成させなくては・・・。そうして卒業できたらこれからのことをもうちょっと真面目に考えよう。と言っても、たいした選択肢はないのだが。


あ、そうだ、今年は年女だ。還暦ですわ、ワンワン。ほほほ、本卦還りざますね。
・・・それでは今年も宜しく。