日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

布マスクを作ってみた

新型コロナ騒動はいつまで続くのか、先の見通しがたたない。

東京都は5月6日まで不要不急の外出は自粛。

外出は近所のスーパーやドラッグストアに行く程度になった。

なんだけれど、これが普段よりも人が多いんじゃないかと思うほど人が歩いているし、スーパーも人が多い。

休校、テレワークやなんやらで自宅にいる人が多いだろうし、ずっと家に閉じこもっていられないから、散歩や買い物くらい行かなくっちゃ、ってことなんだろう。

 

マスクはそのうち出てくるだろうと思っていたのに、いつまでたっても店頭にはまったく並ばない。困ったものだ。

近所のドラッグストアで朝売り出すという情報が入れば、早朝から人が並んで、とてもじゃないがあそこで一時間以上も並んで買いたいとは思えないし。(とかなんとか思っていたら、最近は朝の売り出しをやめる店が増えて、入荷次第売るという方針に変わったらしい)

で、とてもじゃないがもうマスクを買える気がしないので、いよいよ手作りマスクに挑戦してみた。

 

作り方はネットでたくさん動画が流れているのでいくつか見て、よさそう(簡単そう)なのを選んで。

私が選んだのは、「大人用プリーツマスクの作り方」https://www.youtube.com/watch?v=MJF08hGOXPg&t=339s

手縫いでチクチク縫ってみた。マスク用ゴムがすでに品薄状態だとかなんとか。で、私は使用済み使い捨てマスクのゴムの部分を切って使用することにした。

ついでにノーズワイヤーも取り出して洗っておいた。

 どちらも中性洗剤で洗って乾かせばOK。

 

パソコンの動画を見ながらチクチク2時間。とりあえず3人家族だから3枚作ってみた。

素材は私の分は友人からもらったハンカチで、夫と長男の分はギンガムチェックで。

 

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友人にもらった可愛い猫ちゃんのハンカチ、もったいないから使わずにとっておいたのに、こんなのに使っていいのか? とも思ったけれど、せっかく作るんなら可愛いマスクにしたいもの。これなら外出も楽しくなるかも。(いや、喜んで外出している場合じゃないが)、しかも表がガーゼで裏がタオル地という、着けても気持ち良いし、素材としてもベストです。

 

夫と長男用のギンガムチェックは生地が薄いので、裏地としてガーゼハンカチを2枚重ねてくっつけた。ハート模様が可愛いでしょ♡

 

ネット動画では、他に立体マスクとかいろいろ出ていたけれど、このプリーツ式が良いと思った。市販のプリーツ式使い捨てマスクをひな形にしているので、見た目はコンパクトだけれど広げると顎までしっかりカバーできる。

それに、折りたたみ式だから、生地に無駄が出ない。立体マスクは使用面積こそ少ないけれど裁断時にけっこう無駄が出るんだよね(と、思った)。

 

使い捨てマスクのゴムがどのくらい持つかはわからないけれど、だめになったら違うゴム紐に取り替えればいいんだし。

こうやって私たち一般人は外出自粛と布製マスクでなんとかすることかできる。

けれど、病院のマスク不足は深刻だ。

店頭にマスクが並ばなくてもいいから、なんとか病院には届けてほしいと思う。