『ニューヨークが生んだ伝説の写真家〜永遠のソール・ライター』を観る
今日からBunkamuraザ・ミュージアムで開催されているソール・ライターの写真展。
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/
展示は二部構成。
PartⅠ ソール・ライターの世界
2.カラー(1)
3.ファッション
4.カラー(2)
PartⅡ
1.セルフ・ポートレート
2.デボラ
3.絵画
4.ソームズ
5.その他
2017年に同じBunkamuraザ・ミュージアムで日本初の回顧展が開催され、大きな話題になった(・・・らしい。私はその頃なんやらかんやら忙しく、開催されたことすら知らなかった)。
ということで、今回は前回発掘しきれなかった膨大な作品群の中から、世界初となる作品を含む未公開作品と作品資料が展示されている。
1950年代からファッションカメラマンとして活躍していたソール・ライターは、その色彩感覚が素晴らしい。
白黒の時代もハッとする作品が多いが、カラーになってからはまるで絵画のような作品が並ぶ。時に印象派、時にフォービズムの絵画を観ているみたいで、その世界観が楽しい。
会期中にもう一回観に行く機会があったら観てみたい。