《沈黙のパレード》を読む
図書館で予約して半年以上、なんだか予約したことさえ忘れていたような気がする。
昨日、別に予約していた本が届いたというので取りに行ったら一緒についてきた。あれ?これも借りられるのですか? と お聞きしたら、さっき届いたんです、だそうで。
せっかくなので、すぐに読み始めた(なにしろ、私の後にもたくさんの人がお待ちだろうから)。
で、まあ、おもしろかった、、、んだな、たぶん。(←変な日本語)
うーーーん、文章はうまいんだよ、すらすら読める。
で、二転三転していき、意外な結末、、、っていうのも、悪くない。
司法で裁ききれない犯罪者を憎む被害者、悶える警察関係者、、、ってのもわかる。
しかしだ、しかしなんですわ。
私が一番驚いたのは、何故一番最初に疑われるべき人物を警察は野放しにして置いたのか? ってことなんですけど。
読み始めてすぐに、この人怪しくない? って思ったんだけど、、、そう思わせるように書いたって事なんだろうけどさ。。。。
ああああー、つまり、私はやっぱり東野圭吾の本を大量に読んでいるから、書き癖というか、東野圭吾の話の持って行き方に慣れちゃっているんだなー、と納得したりなんかするのだった。