ラグビーW杯が終わった
一ヶ月半にわたって開催されたラグビーW杯は南アフリカの優勝で幕を閉じた。
この一ヶ月半、たくさん楽しませてくれてありがとうです。
この一か月半の日本は、晩夏から晩秋への時期でもあった。
残暑厳しく湿度が高かった9月後半の開幕、10月は台風や豪雨などの自然災害に見舞われ、11月に入ると朝晩が冷え込んでくるようになった。
わずか一ヶ月半の中でのこの気候変動を考えると、海外からやってきた選手達にとっては、日本の気候との戦いでもあっただろう。
緊張感溢れる試合で、夫は「おもしろいけれど肩が凝る」などと言っていた。
準決勝の南アフリカvsウェールズを見て、南アフリカのフィジカルがすごい! と思っていたので、南アフリカが勝ちそうだなーと思っていたから、予想通りでちょっと嬉しかった。もっとももう一つの準決勝、ニュージーランドvsイングランド戦は、絶対ニュージーランドと思っていたのに、予想がはずれてがっかりしていたから、よけい嬉しかったのかも。
今週はテレビのバラエティや、スポーツ番組に毎日のようにラグビー選手が出演している。時の人、だね。
ここ、20年くらい、どんどんラグビーの試合中継する番組が減っていたのに、W杯開催の影響は凄まじい勢いなんだと思った。もちろんそれは日本チームの頑張りがあったからなんだけれど。
そういえば、2015年のW杯のあと、スーパーラグビーに日本が参戦して、その試合は時々テレビで見ていたのだけれど、負けがこんでくると見たくなくなっちゃったんだよね。だからやっぱりこのブームを根付かせるためには、日本チームが頑張って勝っていかなくっちゃならない。
是非、そうなって欲しいと思う。
今年の流行語大賞に、「ジャッカル」が候補にあがるかもしれない、とどこかの番組で言っていた。「ワンチーム」「オフロードパス」なんかも候補になるかもね。