日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

追い詰められて

通信課題は今月いっぱいに提出しなくてはならないのだが、どうにもこうにも進まず。
しかし必修科目だけはなんとしても終わらせたい。
そんな追い詰められた状態でなんとかかんとか書き終えた。


ミュゼオロジー1の通信課題は『ミュージアムを構成する「もの」「ひと」「場」』。
この3つの要素がどのように関わり合っているか、既存の一つの館をとりあげ、具体的に論述せよ、という課題である。「もの」「ひと」「場」という、博物館の構成要素が有機的に作りあげた環境を分析、考察する。
昨年10月から博物館の見学をしてきたが、どの館にしようか、ずいぶん迷った。(学習指導書の内容からすると、まず取り上げたい館を決めてから訪問すべきだとは思ったのだが…)迷ったあげく、展示論で題材にした渋沢史料館にした。資料が揃っているし、何度も通ったので詳細も覚えている。
できれば展示論とは違う館にしたくて朝倉彫塑館にも通ったのだが、課題の趣旨に沿ったものが書ける気がしなかった。まだ博物館の科目は残っているので、朝倉彫塑館はそちらで書こうと思う。


いろんな博物館に行って、それぞれに思うところはあったが、それでじゃあ何がわかったのかと問われると、これがうまく答えられない。そもそもミュージアムとは?博物館とは?と考え始めたら迷路にはまったみたいに入口も出口もわからなくなってしまった。
そんなままでレポートを書いても収拾がつかなくなってしまう。ポイントを絞って書くしかないが、そのポイントが難しいんだなぁ。
それでもとにかく書き上がった。ミュゼオロジー1の添削は時間もかかるし厳しいらしい。時間はかかっても良いから合格にして欲しいな。先生お願いします。南無〜。


それにしても、まだ手つかずの科目がたくさん残っている。今月いっぱいの提出なんて絶対無理だ。せめてあと一つ、できれば二つくらいは提出出来るようにしたいのだけれど…。