最後に残った博物館学、博物館資料保存論
これまで学芸員課程では、博物館概論(ミュゼオロジー1)、博物館情報・メディア論(メディア論)、生涯学習概論、博物館展示論、博物館実習、博物館資料論・経営論(ミュゼオロジー2)、博物館教育論、と履修してきて、博物館資料保存論が最後の科目になった。本来もっと早い段階でやるべき科目だった(と思う)。
資料保存論はその名の通り、資料の保存について学ぶ。こういうのは嫌いじゃないんだけど、どうしてここまで遅れたのか・・・ひとえに私が怠け者だから。それ以外に言いようがない。
課題1を本日郵送。課題2も近日中に仕上げたい。
課題1:博物館における資料保存活動の事例研究。もよりの博物館に行き資料の展示公開と保存の観点から考察する。
課題2:資料の劣化につながる環境因子についての調査報告。もよりの文化財施設に行き、劣化を見つけてその内容と原因を探る。
ということで、どちらも近隣の施設に赴き考察することになる。3年、4年の二年間、他の科目で近隣の博物館はずいぶん見て歩いた。そのころからこの資料保存論のことも頭にあったので、どの施設だったら書きやすいかな…というのはいつも考えていた。けっこう早い段階で対象の博物館は決めていたのにここまで遅れるとは・・・ほんとに怠け者は嫌いだ、プンプン。
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