日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

課題2が戻ってきた

先日合格した課題2がもどってきたので、どれどれと講評を読んだ。


博物館教育論の課題は2つ。
1・博物館(美術館以外でも可だが、なるべく美術館でとのこと)の教育プログラムの目的と内容構成を考察するという課題。考察のために実際に教育プログラムに参加し、学芸員の説明を聞く。
2・1で書いた美術館の教育普及活動に用いるワークシートを作成する。


で、私はこの科目、朝倉彫塑館で書いた。


うーん、添削の先生の感覚と私の感覚にズレがあるのかなんなのか、上手く言えないが、講評がどうもしっくりこない。
私の書いたレポート、ちゃんと読んで下さったのかしら? という気分になった。


課題2で、私は小学生向けのワークシートとして、楽しく学べるように猫の彫刻を題材に選んだ。
でも先生の講評には「今は猫ブームなのでそれをワークシートにしたのは良い着眼点だ」なんてことが書かれていた。
え? 私はそういうつもりじゃなかったけれど、ワークシートを使う立場に立てば、ブームになっている題材を使って作るのは良い着眼点であった…のかもしれない。きっとこれは褒めて下さったんだろう。
でも、でも、そんなつもりじゃなかった。ブームと言うより「日常的に目にすることの多い猫を題材に」することで小学生に興味を持ってもらいたいと考えたんだし、レポートにもそう書いたはずなのに。
もし今が犬ブームだとしても、あるいは鳥ブームだったとしても、猫の像を選んだと思う。そして今が猫ブームじゃなかったら、どんな評価になったんだろうと思った。


他にも、え? そう取られちゃった? という箇所があり、なんだかなーの気分。
評価はソコソコ良かったので、いいんですけどね。
・・・きっと私の文章力が足りなかっただけなんだろう。