なるほど…

先週結果が出ていた生涯学習概論のレポートが戻ってきた。
いくつかの誤字や言い回しのおかしいところなどなど、ちょっと恥ずかしいレポートを提出してしまったようだ。

講評はスクーリングでもお世話になった田中先生。お人柄がよくわかる、とても優しい講評だった。
一年生の時からいろいろな科目でレポートを提出してきたが、書いていることが少々的外れでも、体験に基づいたレポートは概ね評価が高い。それは過去の体験であれ、レポートのために歩き回ったことであれ、とにかく体を動かして、手を動かして、体験、経験したことを、ムサビ通信ではとても評価して下さる。美大ってそういうところなんだな〜と勝手に納得している。

今回、私は一葉記念館での生涯学習プログラムを二つ提案した。課題は一つ提案なのに、この辺りが私の考えの浅いところである。
二つ思いついて、その二つを一つのプランにまとめようという考えが浮かばなかった。
先生からは「プログラムは一つ提案する、なのですが、これは二つセットと考えてよいのかしら？それとも別々のプログラムなのでしょうか？」というようなお言葉があった。
すみません。どっちにしようか迷って、どちらも捨てがたく、文字数も余っていたのであまり深く考えずに二つ書いただけなんです。よく考えて二つを同時にできるプログラムにしたらもっと良かったんだろうな。
それでも、どちらも先生からはとても良い案だとお褒めいただいた。このプログラムをPRできるような広報も考えてみて下さい、という言葉で締めくくられていた。