日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

国際展示場は人の海だった

初めてコミケというイベントを経験した。
今日は日曜日の最終日ということで、前2日よりも人出は多かったと思われる。本当にそうだったかどうかは私にはわからないが。


りんかい線で国際展示場の駅へ、その後歩いて会場に向かう。
その途中ベローチェでコーヒーを飲もうと思い入店。入店して席に座った途端にトイレに行きたくなった。しかし、トイレは長蛇の列。
待っている間に気持ちが悪くなってきた。
立っているのが辛くなって、側の椅子に座るがどんどん辛くなる。ああ、私はここで行き倒れになるんだ…なんて思ったくらい辛かった。
その後なんとか気分も回復したけれど、なんかもうコミケはいいか、とか思ったり。
それでもなんとかかんとか入場。
ああ、すごい人でした。
前日から待っている人もいるとか…。


なんでコミケに行ったかって、社会見学のつもりだったんですよ。
一度はこの目で見たかったから。
何が欲しいとかなんて全然なくて、欲しいものがあって来場した人にとっては邪魔なだけの迷惑な人間だったかも。


知人のブースがあるので、そこで売り子の手伝いもした。
座って前を歩いている人々を見ていたら目眩がしそうになった。
河原とか海辺に立って水の流れをじっと見ていると自分が動いているような錯覚を起こすでしょう? まるであんな気分。
人が波のように次から次へと流れている。
大波小波が寄せては返す。
すごいな。こんな世界があるんだ。なんというか、未知との遭遇って気分。


もっといろいろおもしろいこと、ビックリしたことなどなどあったのだけれど、なんかもうここに記する体力も気力もない。とりあえず、コミケを体験するという当初の目的は達成したが、とにかく疲れた。