日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

80人近く受講しました

編集研究、生涯学習概論そして今回のミュゼオロジーと2週間ごとのスクーリング3回はさすがに疲れました。
毎回人数が増えていっているし、課題もどんどん厳しくなってくる。


生涯学習概論とミュゼオロジー学芸員資格取得の要科目なので、芸術文化以外の人も受講します。専門科目の編集研究よりも受講者が多くなるのはわかっていましたが、今回も大人数のスクーリングでした。
そして生涯学習概論と同様、1日目3人の先生方の講義と翌日の美術館見学ついての説明、2日目、10のグループに分かれて2カ所の美術館見学、3日目講義とグループ課題発表と個人課題提出。生涯学習概論の時との大きな違いは、グループ課題も個人課題も学校でやる時間が(休憩時間以外)一切ないこと。疲れていても自宅に帰ってからやらねばならぬ。地方からの受講者はほんとに大変だと思います。

当然のことながら、グループの決め方も生涯学習概論の時とは違い、別のメンバーでした。
8人が1つのグループ。先生もおっしゃっていましたが、ほとんどは今日初めて会った(話した)人ばかり、生活のバックグランドも違う、そんな8人が相手のこともろくにわからず、時間もないままに協力し合って課題をまとめ、プレゼンをするというのは本当に大変なことです。
自分の考えをどこまで主張すべきか、どこで妥協するべきか、などなどなど。
あまりにもたくさんの意見が出ればまとまらず、逆におとなしい人ばかりでろくに意見が出なければそれも困る、と言う話で。


それでもなんとかかんとかまとまる(というか、まとめざるを得ない)んだから、なんか人間ってやればできるんだな〜。
生涯学習論の時も今回も、思っていたよりもスムーズに事は運んだので、これは同じグループの皆さんが優秀、あるいは大人だったということなんだろう。
ラッキーだったかもしれない。

見学した美術館は、世田谷美術館日本民藝館。この2館、直線距離ならさほど離れていないのに、電車もバスも直通がなく、超不便。
でも、どちらも周辺に緑が多く環境はとっても良かった。それと、天気。こちらも生涯学習概論のとき同様、当日だけ雨が止んでいた。きっと皆さんの心がけが良いからだろう…しみじみ。


私はと言えば、2日目夕方は疲れがどっと出て、思考停止状態。1日に2つの美術館をハシゴするだけでも大変で、しかも課題のためにあれこれ調べなくてはならない。もーーーーーー、ほんっとに疲れた。でも個人課題も自宅でなんとか作って行かないとならないから夜せっせとやらねばならず、結局最終日の今日も思考は止まったまんま。皆さんごめんなさい。調査をまとめて下さった方、プレゼンして下さった方、ほんとうにありがとうでした。講義はそんなわけですから睡眠タイムとなりました。先生方申し訳ありません。せっかくためになるお話しをして下さっていた…であろうに。