小冊子の講評
29日に課題が返却された。
田村先生の丁寧な添削でした。とても誉めてくださっているけれど、注意点ももちろんありました。
やはり彩色しなかったのはちょっと…だったようです。
全体的におとなしく品良くまとまりすぎている。全てのページとは言わないから、大きい文様だけでもカラーにしたら良かったですね、ということでした。文様の冊子ですからね、そりゃあそうだよねと思った次第…というか、当初はカラーにする予定だったのに、息子のプリンターが故障しちゃったんだもん、という姑息な言い訳をする私。
でも、それ以外はほんとに高く評価して下さって、ちょっと感激しました。
それから、6/12の記事にも書きましたが、この課題は、「折り本を作ったり、面付けの過程を通して、製本や編集の仕組みを理解していくこと」が主目的だそうです。その辺りがとても感じられる小冊子になっているとのことで、私にしては珍しく課題の意図をきちんと理解できた希有な作品ということになりました。