日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

やっと完成した

課題はA4サイズの紙を2枚使って16ページの折り丁の小冊子を制作すること。
この課題は折り丁の仕組みを理解すること、それに伴う面付けの意味を理解すること…が一番のポイント…と私は受け止めている。←間違っているかもしれないけれど。


内容はスクーリング中から考えていて、結局文様の冊子にした。
ついこの間イラストレーションの課題で文様を描いたところだったので、参考図書を片付けずに置いてあったりする…相変わらずものぐさというか、合理的というか…。

台割りとラフはサクサク進んだけれど、版下で考え込んでしまった。

IllustratorInDesignPhotoshopを使うか、手書きでやるか、カラーにするか、モノクロにするか等々。
って、そもそもそういうのはまず最初に決めて始めるべきではないか?
ほんとにいつも私はいい加減だ。


結局ラフのつもりで描いた図版をきれいに清書して切り貼り。文字はパソコンで打ってプリントして切り貼り。
写植の版下ってこんな感じだったのかな〜と思いつつ進めた。
当初は、ペン画に彩色してスキャン、あるいはスキャンしてパソコン上で彩色、細部の修正、プリントという予定だった。せめてそれくらいはやってみようと思っていたわけで…。
でも頼りにしていた長男のカラープリンターが故障。じゃ、1冊ずつ手彩色か?などなど迷いっぱなし。
いいや、両面コピーしてから考えよう、という問題先送り精神。
クリーム色の紙に両面コピー(これがいっぺんに両面コピーできるコピー機なら超便利なんだけれど、我が家は違うから大変だった)したら、もうヘトヘトになった。
そして、モノクロコピーが思いの外きれいだったから、もうモノクロでいいや、という…ああ、もうこうなるんじゃないかと思った。その場しのぎのいい加減さが随所に出てくる私。
一応、夫と長男に見せたら、きれいじゃん、ということで、モノクロに決定。
表紙はブルーグレイの和紙に墨筆でタイトルを書き、貼り付け。最後に2枚重ねて折って折り丁の完成。

そしてレポートもなんとか書き、さっき郵送した。
はぁ〜〜、疲れた。


編集研究はこれで成績が決まるわけではないので、とにかく合格さえすればいいのだよ。(その後の試験結果で成績が確定する)
いっぱい反省点はあるし、気になるところもあるけれど、お願い、合格にして〜〜〜。


真ん中の見開き (8,9ページ)