日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

一ヶ月かかって

先月初めに提出した編集計画・課題2が戻ってきた。
概ね予想通りの講評だった。しかし採点は思った以上に高く、課題1よりも高得点だった。


これで、編集デザイン、編集研究、編集計画と、「編集」と名の付く科目が終わった。
どれも大変と言えば大変だったが、楽しんでやることができたと思う。
私はこの先、編集作業を(たとえ趣味でも)やることはないと思うので、この3科目は貴重な経験となった。

この3科目は、私が自力だけでやっていたら、結果はもっと違ったものになっていただろう。
友人、夫、長男に、ずいぶんとアドバイスや手助け(ソフトの使い方等)をしてもらった。
編集計画・課題2では、長男の小学生の時の同級生のお父様にも協力していただいた。
ド素人の慣れないインタビューを快諾下さって、貴重なお話しをうかがうことができ、本当に感謝している。

インタビューは半年以上前の2月(http://d.hatena.ne.jp/pig-pearl/20150207)。
事前に考えていたよりもずっと有益な話がたくさんあった。それ故、わたしもがんばらなくてはと思った。
おかげさまで、インタビュー記事は一番誉めてもらった。
先生は、「抜群の取材力」と誉めて下さったが、今回はインタビュー対象者の選択がうまくいったのだと思う。


これは言い訳になるけれど、たとえ8ページといえども、慣れない編集作業をたった一人でやるのはかなりの手間である。
企画し、題材を探し、取材、インタビュー、原稿執筆、デザイン、このどれをも完璧にこなすのは、考えただけでクラクラする。
私の場合、アイデアはけっこう次々湧いてくるのだが、それを形にする技術がなかった。

それら、わかっていたけれどできなかった(やろうとしなかった)部分を、先生に鋭く指摘された。
もちろん先生は素人がなにもかもできるわけではないということは承知で添削して下さっているだろう。だからこその高得点と感じている。


追記:11/4 編集計画の作品はいずれこのブログにupしようと思っている。いずれ、なのでいつになるかは未定ですが。