台風15号の被害 その2
昨日自宅に戻って、数日ぶりにテレビを見た。
実家でもラジオは聞いていたが、やはりラジオでは映像がないので想像するしかなかった。テレビであらためて県央、県南の被害の大きさを知った。
実家は県北に位置する。実家近辺の被害は車で走って見ていたが、県央、県南の酷さはテレビで知った次第。
電気も水道もまだまだのようで、あの辛さを身をもって知っただけに、お気の毒でならない。
実家のゴミ出しの時に罹災証明書がないと受け付けてもらえなかった。大急ぎでデジカメで撮り、市街地のカメラ屋さんでプリント、証明書を発行して貰ったが、この状況で証明書がないと受け付けて貰えない理不尽さに腹が立った。罹災していない人が持ち込む可能性も大きいからわからないじゃないんだけどね・・・。
県南地域ではその証明書もいつもらえるか不明とのこと。あまりに被害が大きくて役所も間に合わないらしい。職員も罹災しているせいもあるだろう。ただ、被災者は罹災証明書を、いろんな意味で早くもらいたいだろう。迅速に対応してもらえるといいのだけれど。
今日は朝から雨が降っている。すると復旧作業もそれだけ遅れる。
阪神淡路大震災、東日本大震災などの大震災はもとより、台風などの豪雨や強風の天災で被災された皆さんはこんなに、いやもっともっと辛い思いをされたのだと思った。
テレビで見ているだけのときと違って、実際に被災してみるとこんなに実感として迫ってくるのだと、今更思ったのだった。