日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

灼熱の日々、ニュージーランドから姪がやってきた

1月に来た姪が、再び来日した。

今回は父の誕生日(8月)のお祝いに、ということだった。

父へのプレゼントはシープスキン、ウールのキャップ、靴下など、さすが羊の国、ニュージーランドですわ。

 

いや、それにしても、日本は暑いよ、特に東京は地獄の暑さだよ、と姪にも妹にもメールに記しておいたけれど、来るまでそれがどんな暑さなのかは想像外だったようだ。姪は、こんな暑いとは、、、、と驚いていた。

特にニュージーランドは今、冬ですからね、日本の暑さは辛かったと思う。

 

あまりに暑いので、東京でも実家でも、どこかへ連れて行ってあげたくても私の体がついていけない。

実家は東京よりは少しだけ涼しいけれど、それでも連日の猛暑だ。しかも実家には父の部屋しかエアコンがない。。。。どこかへ行くにも、車の運転だって暑いんだよ。

時々ショッピングセンターに行って涼むくらいが関の山。

それと、お盆前だから早朝にお墓掃除を手伝って貰ったりして、それ以外はグダグダしているしかない。

 

そんなこんなで一週間、相変わらず片言の英語と片言の日本語の会話で、それでもなんとか意思の疎通をはかりながらの一週間が過ぎた。

なんだか、こんなで良かったのかしら? と思ったが、しかたない、こんな暑い最中にきたんだから、と開き直る私。

 

でも、毎日とても楽しかった、と姪からメールが来たから、あんなでも喜んで貰えたようだ。

そもそも観光ではなく父に会うためだったのだから、目的は達成したわけで、グダグダの日常生活もおもしろかった(?)かもしれない。

 

姪は今日の夜の便で帰国する。

昨日は新宿のホテルに泊まり、今日は新宿で買い物をして成田に向かうらしい。

自分の買い物の他に、母親(私の妹)、彼氏、友人たちからいろんな買い物を頼まれ、それらを無理矢理押し込んだキャリーケースを引きながら、荷物でふくれあがったバッグを肩からさげて、日本を発つ。

 

この一週間、私のみならず、父も姪もそれぞれ気を使って疲れただろうが、それでも楽しかった思い出もたくさんできた。無事に過ごせた安堵感とともに、一抹の寂しさを覚える。

また、元気に日本に来てね。(でも、私があちらに行こうとは思わない・・・)