灼熱の日々、ニュージーランドから姪がやってきた
1月に来た姪が、再び来日した。
今回は父の誕生日(8月)のお祝いに、ということだった。
父へのプレゼントはシープスキン、ウールのキャップ、靴下など、さすが羊の国、ニュージーランドですわ。
いや、それにしても、日本は暑いよ、特に東京は地獄の暑さだよ、と姪にも妹にもメールに記しておいたけれど、来るまでそれがどんな暑さなのかは想像外だったようだ。姪は、こんな暑いとは、、、、と驚いていた。
特にニュージーランドは今、冬ですからね、日本の暑さは辛かったと思う。
あまりに暑いので、東京でも実家でも、どこかへ連れて行ってあげたくても私の体がついていけない。
実家は東京よりは少しだけ涼しいけれど、それでも連日の猛暑だ。しかも実家には父の部屋しかエアコンがない。。。。どこかへ行くにも、車の運転だって暑いんだよ。
時々ショッピングセンターに行って涼むくらいが関の山。
それと、お盆前だから早朝にお墓掃除を手伝って貰ったりして、それ以外はグダグダしているしかない。
そんなこんなで一週間、相変わらず片言の英語と片言の日本語の会話で、それでもなんとか意思の疎通をはかりながらの一週間が過ぎた。
なんだか、こんなで良かったのかしら? と思ったが、しかたない、こんな暑い最中にきたんだから、と開き直る私。
でも、毎日とても楽しかった、と姪からメールが来たから、あんなでも喜んで貰えたようだ。
そもそも観光ではなく父に会うためだったのだから、目的は達成したわけで、グダグダの日常生活もおもしろかった(?)かもしれない。
姪は今日の夜の便で帰国する。
昨日は新宿のホテルに泊まり、今日は新宿で買い物をして成田に向かうらしい。
自分の買い物の他に、母親(私の妹)、彼氏、友人たちからいろんな買い物を頼まれ、それらを無理矢理押し込んだキャリーケースを引きながら、荷物でふくれあがったバッグを肩からさげて、日本を発つ。
この一週間、私のみならず、父も姪もそれぞれ気を使って疲れただろうが、それでも楽しかった思い出もたくさんできた。無事に過ごせた安堵感とともに、一抹の寂しさを覚える。
また、元気に日本に来てね。(でも、私があちらに行こうとは思わない・・・)