美しい教会
- 作者: 雷鳥社
- 出版社/メーカー: 雷鳥社
- 発売日: 2017/07/28
- メディア: 単行本
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さすがに世界の美しい教会ばかりの写真集なので、私でも知っている教会が次々出てくる。
圧倒的にヨーロッパの教会が多い。
日本は、大浦天主堂、東京カテドラル関口教会、函館正教会が紹介されている。
「絶対に見たい美しい教会」
「圧倒的な大きさを誇る教会」
「緻密な装飾で彩られた教会」
「個性が際立つ教会」
このタイトルで、それぞれの教会が紹介されている。
外観の美しさで言えば、私はケルン大聖堂が好きだな。それと「ピサの斜塔」で有名なピサ大聖堂。
岩窟教会は何とも言えない味わいがある。(カッパドキアとか、マテーラの岩窟教会群など)
一番の私好みは、キプロス島の聖ニコラオス聖堂。外観は素朴だが、内部は美しいフレスコ画で覆われているらしい(写真は外観のみ)。ここだったら静かにお祈りできそうな気がする。
こういう写真集を見ていると、やっぱりもっとちゃんと建築史を勉強すれば良かったと思う。
でも勉強する前よりは確実に見てわかるから(建築様式とか)、良しとしようかな。