日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

卒論の草稿完成

書けない書けない・・・の繰り返しだったけれど、とにかくなんでも良いから思いついたことを書くしかなかった。
事実とその考察、これの繰り返し。
建築史の添削で「わかったことのまとめだけではダメ。問い(テーマ)に対する答を結論でしっかり書きなさい」と言われた言葉が度々頭をよぎる。


論文はテーマに5W1Hのどれかを入れると書きやすいとどこかで読んだ。
いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)、のどれか。簡単にいうと、


○○はいつ(When)××したのか?
○○はどこで(Where)××をしたのか?
誰が(Who)××をしたのか?
○○は何を(What)したのか?
○○は何故(Why)××の結果になったのか?
○○はどのように(How)××になったか?


まるで推理小説だな。
あ、アガサ・クリスティーの小説『何故エヴァンズに頼まなかったのか?』を思い出しちゃった。
あれはおもしろかった。最後の最後でエヴァンズの正体がわかったときの驚きと、このタイトルの意味がやっとわかった爽快感、クリスティの作品の中でも好きな方だったな・・・


・・・じゃなくて、とにかく、まあ、こんな感じでテーマを決めると、その問いに対する答(結論)が書きやすいですよね。
で、私はHowを選んだ。最初はWhyで書こうと思っていたのだけれど、Howの方がしっくりくるかなと思って。テーマ(タイトル)が決まれば、論文の組み立ても考えやすくなるというもので。
っていうか、皆さんはもっと早くにテーマが決まっているだろうに、今頃こんなことに気付いたグズグズの私って・・・。


草稿は本文16000字、資料や参考文献、註などを入れて約2万字になった。A4で21枚。やっとだよ。
本稿は本文だけで2万字以上の条件だから、最低あと4000字は補足しないとならない。ま、なんとかなるだろう。
それにしても、私はリビングのテーブルにパソコンを置いてレポート等作成しているので、テーブルの周りは資料やら、本やら、散乱している。これがあと数ヶ月続くのか・・・トホホ。

草稿はできあがったが全然自信がないからとにかく添削を待って早く直したい。いくら自分で草稿を読み直しても良くない部分ばかり目についてキリがないんだもの。(良くない部分をどう直したらよいかもわからず)
たとえ不合格でも先生の添削で直すべきところがわかるなら、それに沿って考えれば良いのだから、ここはエイヤッと提出するに限る。


明日提出予定。