炎天下の公園で

そろそろ卒論の準備を始めないと危うくなってきた。
去年、計画書・中間報告書を提出し、2回のスクーリングを経てもまったく前に進めなかった。
去年から今まで、やる気がなかったわけじゃないけれど、よーしヤルゾッという気が起こらなかった。
どうもせっぱつまらないと前に進めないようだ。
イカンイカン、こんなことではイカンぞよ。

それで、卒制の学習指導書を探して読んだり、去年集めた資料をパラパラ見たり。
とにかく資料が足りない。しっかり資料集めの計画を立て、取材に行き、遅くても9月はじめには書き始め、9月中に全体草稿を提出したい。
もとい、7月中に資料を揃え、8月には取材を終えて書き始め、9月前半には草稿を提出したい。したい、したい、どうしてもそうしたい。
・・・泣きたくなってきた。

取材依頼の手紙をポストに投函、ついでに買い物をするために、炎天下自転車で走った。
すぐ近くの公園、最近はほとんど行ってなかったがそばを通ったら、青い柘榴の実がなっていた。秋には赤くなるだろう。
あの青い実が赤くなって食べられる頃に草稿ができあがっていなかったら今年度の卒業も見送りになってしまう。
柘榴の実と競争で卒論を書いていくことになりそうだ。