日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

2冊読了

どちらも共著。
編集研究の教科書「教養としての編集」は2009年に新版になった。以前の教科書「編集研究」の約半分を書き換えたとのこと。以前の教科書にはいとうせいこう氏も執筆。スクーリングで講義もされていたらしいです。ちょっと読みたい。
メディア論の教科書「視聴覚メディアと教育」は読んでビックリした。というのも、科目名がメディア論とだけしかわかっていなくて(私が)シラバスをきっちり読んでないということが暴露〜〜。(←必修科目だから読んでなかったんだよ)マクルーハンのメディア論、のような内容を想像していた私は、あららららら〜。教員、図書館司書、博物館学芸員など、教育者のための、視聴覚メディアについての本でした。タイトルを読めばわかるだろうというツッコミは横に置き、まあ、それはそれとして興味深く読みました。
課題内容を読んでまたビックリ。メディアリテラシーについてだった。ほぇ〜、私が印刷文化論のレポートで触れたことだった。あの時、これって印刷文化論というよりメディア論だよな〜これで合格するかしらん? と思いつつ提出したけれど、合格しちゃった。印刷文化論がメディア論に繋がるのは必然なんだけれど…。
もちろん、今回はもっときっちりメディアについて調べ、書かなくてはならない。
それにしても教科書が、2002年初版、2011年に改訂版として出版された本。改訂版だから、もちろん新しい情報も入っているけれど…ビデオディスクとか、DATという、まあ確かにちょっと前まではあったよねというメディアが、今現在のメディアとして書かれているのを読んだときは笑ってしまった。それだけものすごい勢いで進化しているということがわかるという目で見れば、良い教科書かもしれない。