日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

あああ〜な出来栄え

六日間のスクーリングをなんとか乗り越え、昨日無事に終了。
ああ、しんどかった。
前半はけっこうがんばった(つもり)。後半も1日目はそれなりに…。2日目、丸背がやっとなんとかなりそう…程度の時に、丸背本の箱も拵える…しかも内箱、外箱、表紙付きの、ああ、その見本を見た途端に私のやる気は急速に衰えたのでした。無理!もういいもん、ゆっくりやるもん。

で、どうなったかって、角背、丸背は仕上がりました。箱も内箱外箱まではなんとか。
そして、最終日の午後は、3クラス、約40名全員の本をテーブルの上に並べ、プレゼン、講評となったのでした。
絵本の時と同様、皆さんの仕上がりの美しさに逃げ出したい気持ち満載。
プレゼンがとても苦手な私は、今回こそはまともに、と思って用意したのですが、プレゼンをいくら準備しても、肝心のモノがあれでは…。

なんであんなに上手にできるんかな〜。なんであんなデザインを考えられるのかな〜。美大に通うってそういうことなんだ〜、などなど、そんな感想を抱いてしまう私って、そもそも美大を選んだことが間違っていたような気がしてならない。
すご〜く堂々とした自信満々なプレゼンを聞いて、しみじみとそう思ったのでありました。

ま、でも、モノを作るのは楽しい。ヘタでもできあがった本は愛しい。
今年中には箱も完成させて丸背の本をきちんと収納してやりたい。純文学を下手くそな装丁にしてしまったおわびにせめてそれくらいはしてやらないと、本がかわいそうすぎる。