宮本浩次『ROMANCE』
↑ジャケットがチョーかっこいい!!!
初回限定版特典付きを注文したのでメガジャケットが付いていた。部屋に飾ってあるゾ♡
エレカシのボーカル、宮本浩次のカバーアルバムである『ROMANCE』。アマゾンで初回限定版を注文し、それが17日に届いた。
それを昨日から何回も聴いている。
昔懐かし(?)CDプレイヤーで、だよ。
もうとっくになくなっていると思っていたCDプレイヤー、夫がどこからか見つけてくれて、新しい電池を入れてくれたのでウキウキと聞いていた。
ゲームをしながら、本を読みながら、家事をしながら・・・だけれど、あんまりヘビロテすぎたのか、今日の午前中にいきなりブツッと音が止まった。電池切れだよ。
NHKの番組「The Covers」で歌っていたのが最初だと思うんだけど、最近はいろんな番組でせっせと歌ってくれていたからそちらを観たり、ネットでダイジェストを聴いたりして、今回のCD発売を心待ちにしていたんだ。
全12曲と弾き語り6曲の2枚組。
どの曲も宮本の歌唱力がつくづくとわかる仕上がり。
12曲中『First Love』は平成の曲だけれどそれ以外は昭和のヒット曲。
とうことで昭和生まれの私にはなじみ深い曲ばかり。
なんだけれど宮本の歌を聴いていると、この曲ってこんな歌だったんだ? といちいち驚いてしまう。
筆頭は「ロマンス」だろうな。すごくいい。
岩崎宏美の歌った「ロマンス」が少女マンガなら宮本のそれは劇画と言えばよいのかしら? イヤ違うかな。。。なんつーか、とにかくハードボイルドな「ロマンス」。
友人は「暴風雨のロマンス」と言っていたっけ(笑)。
テレビで観ていたら確かに暴風雨だったし。
「木綿のハンカチーフ」は泣けたね。あれって、太田裕美が歌っていたときには女性が主人公の雰囲気で、田舎で彼氏が帰ってくるのを一途な気持ちで待っているのに彼氏はどんどん都会に染まっていっちゃって、破局しちゃったのって感じで、なんとなくそういうふうに聴いていたんだけれど、宮本が歌うと男性側の気持ちがキリキリと気持ちに入ってきて、なんか都会に出て頑張っているのにそれを理解してくれない彼女、って聞こえるからおもしろい。
ただ、全体的にどの曲もテレビで歌ったのよりもおとなしいというか、ちんまりまとまっている感じはするけれど・・・ま、CDですからね。
とか考えると、やっぱり宮本はライブの人なんだなーと思うわけで、ああ、ライブで聴きたいな「ロマンス」。他の曲も。