リヒテルを聴く

だいぶ前に録画でリヒテルの演奏を聴いたものの、いまひとつピンとこなかったのだけれど、先日mk666さんよりコメントをいただいたので、再チャレンジ。

• 今日聴いたCD

　　　　

• • 左から
    • ソフィア・リサイタル [LIMITED EDITION]　（1958年、ブルガリアの首都ソフィアでのリサイタル）
    • リヒテル最晩年の録音から Vol.6（リヒテルの最晩年、85年、91、92年のライヴ録音・バッハのフランス序曲など4曲）
    • グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲（74年、モンテ・カルロ国立劇場管弦楽団・指揮マタチッチ）
• これから聴く予定のCD

• • • バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲（70年〜73年にかけて録音）
    • ほかに『シューベルト : ピアノ・ソナタ第21番』（シューベルト最後のピアノ・ソナタ）ASIN:B00005GVMS

「ソフィアリサイタル」は録音がどうも…。スピーカーで聴いたら、会場の咳やノイズがそれほど気にならないのかもしれないけれど、ヘッドフォンで聴いているので、ちょっと辛かった。「最晩年の録音から Vol.6」は凄い！　最初の音を聴いただけで「わ！」と。今日はほとんどこればかり聴いている。録音技術の進歩を痛感。「グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲」もとてもよかった。特にグリーグのほうが私好み。しかし今日はなんと言っても「フランス序曲」の一日だった。心に沁みました。