日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

ふーーーー、歯が痛い。

正月3が日は休み、その後卒論執筆。何度も何度も書き直した作品分析と結論が、やっとまあまあ納得のいく状態まで持ってこれた。作品分析の最後と結論、この2頁を書きたいためだけにこの論文を書き始めたんだなと思った。それだけにややもすると思い入れたっぷりになりがちで、ちゃんと論文らしく冷静な文章にしなくてはいけないと、自分に言い聞かせつつ執筆した。本文の文字数約3万字。


扉と目次、論文の梗概と作業経過報告書も書いた。これからタイトル文字を大きく、あるいは太くしたりして、見た目の体裁を整え、校正する。それから表紙の作成。それが終わったら印刷、製本の発注となる。
それにしても、便利な時代になったのだと、昨日、友人と話していて思った。
私と同年代の友人の卒論は、もちろん手書きの時代。国会図書館だってコピーサービスのなかった時代で、必要な部分は書写だったそうな。製本は、特急でも3日かかったとか、それもほんとに綴じただけと言ってた。原稿用紙で50枚とか100枚とか、ああ、考えただけで目眩がする。
でも、今だって原稿用紙に手書きの方がいらっしゃるのだから、すごいなと思う。
機械が壊れたり、電気が通ってなかったら、最後は手書きがあるよ、と私も思うけれど・・・そんな非常事態以外は無理だわ、私には。


これまで何度か読み直してみたが、自分で書いたのに途中で眠くなる・・・大丈夫か? 歯が痛くなってきた。