叔父の入院
昨日、実家に行こうと思い、父に電話したら、私が実家に着く頃は病院だという。
父のかかりつけの病院ではない。
母も入院していた、実家の方では大きな病院で、誰か入院?と聞いたら、他県で所帯をもっている叔父だった。
叔父の奥さんの実家が私の実家の近くで、そこで倒れたらしい。幸い、叔父は周りに人がいるときに倒れたので、手遅れにならずにすんだ。
これからその叔父の見舞いに行くというので、私もそちらの病院経由で実家に帰ることにした。
東京駅から高速バスに乗る。
去年、母が入院中ずっとそのバスを使って病院に行っていた。
窓から見える景色は、あの時は冬だったけれど今は初夏の様相。まるで違う景色に見える。
それにしても、私にとってこのバスはあの病院に行くためなのだ、と思った。
叔父は顔色も良くなって話も出来る状態だった。食事も少量ながら普通食が食べられるとのこと。
東京駅の大丸できれいなサクランボを見かけたので、おもわず買ってしまったが、食べられそうだということで、少し安心した。