日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

痛い。。。

午前中に卒論を郵送、午後は歯科医院へ。
先週から水がしみる。噛むと痛い。虫歯だろうな、と思ったけれど、卒論を提出するまで歯科医院に行くのは我慢した、じゃなくて先延ばしした。


私はほとんど病気に罹らない。入院はお産の時だけ。骨密度だって普通だ。でも、歯がすごく弱い。頭よりも重症だ。それも特に右奥歯が弱く、いつも痛みを伴うのは右奥。右の奥歯を治療してついでに左側の歯の治療ってことはあるけれど、歯科医院に行くきっかけはいつも右奥歯。酷いときには、顔がブーーっと腫れたこともある。
今回も上右奥歯が痛かった。
今回は顔が腫れるまではいかなかったけれど、化膿はしていたらしい。浸麻(しんま)したら、膿が出てきたそうだ。
あ、浸麻っていうのは、浸潤麻酔のこと。つまり注射器で麻酔することね。
レントゲンを撮ったら、深い虫歯だったそうだ。神経まで届いていそうだな・・・とかナントカ呟く先生。。。あ、つまり根管治療になるわけだ、と、なにしろ歯科医院に行き慣れているから、いろんなことが予想できちゃう。悲しい。


http://d.hatena.ne.jp/pig-pearl/20140722
↑4年前のこのときも根管治療だった。痛かった。今回はこの時の隣の歯。
で、抜歯か根管治療か、先生はちょっと悩んだ。というのも、以前根管治療した歯もよろしくないらしい。4年前、その歯を抜歯か根管治療かで悩んで、根管治療にしたんだよ。今回そちらは抜歯するしかないらしい。あんなに痛い思いをして根管治療したのに、4年しか保たなかった、いや、4年も保ってくれたと思った方が精神衛生上よろしい。
あ、右下奥歯も治療を繰り返した(こちらも根管治療している)けれど、結局抜歯したという過去がある。上の歯も同じ経過をたどるわけだ。


で、その歯を抜歯する前に、コチラ(今回痛い歯)をなんとかしないといけないなー、じゃ、まずは根管治療だな、となった。どひゃー、また痛い根管治療か・・・その前に浸麻だよ、それも痛いんだよ。と、ドキドキの私。


歯科の麻酔の注射って、注射の前に歯茎に麻酔の薬を塗って、刺すときの痛みはなくなったが、あの麻酔薬がギューッとしみこんで行くときが痛いんだよね、とドキドキしていたら、今回は注射前の麻酔を歯茎に塗ってくれない。ん? と思ったら、いきなり浸麻だ、え〜〜〜! なんだけれど、痛くない。麻酔薬がしみこんでくるときも痛くない。
あーーー、進化してるんだ! 歯科医療器具。
で、ガリガリ削る、削る、削る。麻酔が効いているからもう平気。全然痛くない。問題は根管をチクチク探る時だ。でもそのチクチクもあまりなかった。この前よりもマシな状態だったのか、それとも歯科医療の進歩なのか?
で、なんだかんだと30分以上、ほぼ口を開けた状態なので(3回くらいうがいをしたが)、アゴが痛くなった。奥歯だから唇を思いっきりイーーーっとするから唇も痛い。あっちもこっちも痛い!


それにしてもどうしていつも右の歯ばかりなんだろう。先生も、不思議だよね、左側はすごく丈夫でほとんど虫歯もないのに・・・ってさ。それは私の歯の生え方に問題大ありだからだろう。親知らずが妙ちきりんに生えて来ちゃって、抜くに抜けないから、その手前の奥歯に無理が生じる。それでじゃない? と素人考えで考える。
そしてその問題の親知らずは上下とも生えているが、なぜか虫歯にもならず、元気。その手前の歯ばかり痛くなる。


余談だが、左側の親知らずは普通に生えてきたからすぐに抜いた。あの時も大変だった。すごく頑丈な親知らずだったらしい。普通だったら大学病院行きのレベルだったとか。ただ、私が通っている歯科医院の先生が、大学の先生でもあるので、大学まで行かずにすんだらしい。


とまあ、左側はなぜか頑丈なのに、なぜ右側がこんなに弱いんだろうか?


で、結局一時間近くかかって本日の治療は終了。とりあえず、歯の痛みは治まった。水もしみない。良かった良かった。
が、あーーーもう、ほんとに自分の歯が恨めしい。
夫や長男は私よりも歯磨きがいい加減なのに、こんな目にはあわない。
夫は先生に、とても良い歯ですね大事にして下さいと褒められたとか。
長男なんて、ほんといい加減な歯磨きなのに、歯科医院に行ったのは、乳歯の抜歯と、歯のお掃除だけ。虫歯治療をしたことがない。
どうして、どうしてなの?