日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

ああ、疲れた

はるばる鷹の台まで行ってきました。

2時限目:編集研究
昼休み
3時限目:美術論
4時限目:演劇史

という、スケジュールでした。

編集研究はスクーリング時に先生から、どんな問題が出るか説明があり、ほぼその通りでした。あとは、論述を先生がどう評価して下さるか…ですね。
美術論は、予想通りの問題でした。問題は予想通りでも、私の記憶力が…。
演劇史も、ほぼ予想通りの問題でした。

つまり、3科目ともヤマはばっちり当たっていて、しっかり勉強してしっかり覚えていけば楽勝だったはず、なのですが…。
年は取りたくないねぇ、しみじみ。
60点もらえりゃ良いが、採点は私じゃなくて先生ですからね。可でも合格、先生宜しくお願いします。南無〜〜〜。

ちなみに、美術論はここ数年の出題と同じ傾向で、
縄文・弥生→飛鳥・奈良→平安→鎌倉→室町→江戸 という順序で、第一回から六回までの試験問題になっているようです。
今回は第二回だから、飛鳥・奈良時代でした。
ですから、このままいけば次回の出題は平安時代と思われますが、絶対ではありません。保証はできませんよ。

演劇史は、過去問を検索してもあまり出てこなくて…その少ない過去問の問題を勉強しました。
過去問を見ると、ほぼ教科書全域を網羅していることがわかります。しかし、一部、問題を選択して答えることができます。
つまり(出題傾向が変わってさえいなければという条件付きで)その過去問に出題されている事柄をしっかり頭にたたきこめば、出題の仕方が多少変わっても対処できるのではなかろうか、と考えたわけです。
その考え方は間違っていませんでしたが、やはり私の脳みそがしっかり記憶してくれなければダメなわけでございます。

つまり、上記2科目は、教科書をしっかり読み、覚えること。どちらも時代の流れを意識して、それぞれの時代の特徴をしっかり把握すること。それが合格への道です。
って、まあそれはどの科目も同じでしょうが、特に、ということで。
(稀に、教科書とは全く関係ない出題の科目もある)

そうそう、今回は単語帳を作りました。
ははは、高校以来ですわ。
だって、歴史苦手だし、覚えることが多すぎて、でも時間はないし。
唸っていたら、夫が単語帳でも作れば、とアドバイスしてくれて、100均で買ってきてくれました。
結局書くだけで精一杯で、読み直す時間もなく、会場でもほとんど見ることはできませんでしたが、書くだけでも少しは覚えられたんじゃないかと思っています。


ところで、私は科目試験の時に、毎回楽しみにしていることがありまして。
受験者用配付資料…これを見るのが好きなんです。
これには、試験会場での科目ごとの着席位置が記されています。
たぶん、東京会場で受験する人が他の会場よりも多いと思われますが、その東京会場(今回は鷹の台キャンパス)でも科目によって受験人数が随分違います。それが一目でわかるんですよね。
人数の多寡は、まあ、いろいろ理由はあるでしょうが、とりあえず今回一番多かったのは、「美術の歴史と鑑賞」でした。
去年開講したばかりなのに、この人気はなんだろう? なんて考えたりするのが楽しい。
私が入学した頃人数が多かったのは、西洋美術史1,2と日本美術史でした。この3科目はわかります。そして今でも、やはりそれなりに多いです。それを大幅に上回る教科(今回倍近かった)って、ある意味感動ですね。
「美術の歴史と鑑賞」は私も去年さっそく履修しました。課題は楽しかったのに、試験は苦い思い出しかありません。だからこの人数はある意味では納得できるのですが、やはり驚きの方が大きいです。