キャサリン・ジェンキンスを聴く〜東京芸術劇場大ホール
一年ぶりにメゾソプラノ歌手、キャサリン・ジェンキンスを生で。
クラシックとミュージカルや映画音楽を交互にといった感じ。
クロスオーバーってやつでしょうか?
どの曲も耳に馴染んだ曲で、それだけについ他の歌手とくらべてしまって…。
そんなことしても、なんですが、まあそうだったのだからしょうがない。
オペラ『カルメン』の「ハバネラ」はテレビで一回歌っているのを聴きましたが、う〜ん、清潔なカルメンなんですよね。妖しい感じが感じられなかった。
で、どうかな、と思いつつ聴いたのですが、今日のは元気で健康的なカルメンでした。
う、やはり妖しさがちょっと少ない。
ドレスはカルメン!って感じで、赤と黒で、肩に大きな薔薇(?)の花、そして膝上まで足がのぞけるスリットで、なんとも…。
最後の曲が「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」でアンコールが「マイ・ウェイ」。なんだかな…。
- 指揮 アンソニー・イングリス
- 演奏 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
第一部
「セビリアの理髪師」より序曲(東京シティ・フィル)
オールウェイズ・ラブ・ユー
「ニュー・シネマ・パラダイス」より シネマ・パラディーソ
「ジャンニ・スキッキ」より 私のお父さん(以上 K・ジェンキンス)
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(東京シティ・フィル)
「オペラ座の怪人」より ミュージック・オブ・サ・ナイト
ウェールズ民謡「ホワイト・ロックのデヴィッド」
ビー・マイ・ラブ(以上 K・ジェンキンス)
第二部
「ルスランとリュドミラ」より序曲(東京シティ・フィル)
「カルメン」より ハバネラ
「カルメン」より セギディーリャ
「カルメン」より ジプシーの踊り(以上 K・ジェンキンス)
ドヴォルザーク「スラブ舞曲第8番」(東京シティ・フィル)
オーバー・ザ・レインボー
エヴリシング・アイ・ドゥ
タイム・トゥ・セイ・グッバイ(以上 K・ジェンキンス)