パウル・バドゥラ=スコダ ピアノとフォルテ・ピアノ演奏会
- アーティスト: Wolfgang Amadeus Mozart,Prague Chamber Orchestra,Paul Badura-Skoda
- 出版社/メーカー: Transart Live
- 発売日: 2005/12/27
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
御年79歳。しかし演奏は若々しく、瑞々しい響きでありました。
背筋もシャキッとされて、休憩をはさんで2時間強を弾ききったのです。
来年は80歳記念の世界ツアーも予定されています。
演目
モーツァルト:幻想曲ニ短調K.397 ロンドニ長調K.511 ロンドイ短調K.511
ベートーベン:ソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13
アンコール モーツァルト:トルコ行進曲
(以上フォルテ・ピアノ)
シューベルト:即興曲集D.899
シューマン:謝肉祭Op.13
アンコール (覚えているのは)シューマン:トロイメライ 他2曲
アンコールでは少々お疲れ気味にお見受けしましたが、そんなことは少しも気になさらないご様子で、
なんとも気持ちよい演奏会でした。
もっとお若い時から拝見していたら…と思わないでもありませんが、でも今のスコダは今しか聴けないのよね。
フォルテ・ピアノは初めてでしたが、やはりピアノに比べると音量は格段に小さいですが、気持ちよい音でした。
たった一つ残念だったことは、ピアノがベーゼンドルファーではなかったこと。
スコダなので、きっと…と思って楽しみにしていましたが、スタインウェイでした。