日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

課題1の作品

今年度で終了する編集計画。私は2年次と3年次に、継続履修で単位修得した。
課題1の作品をこのブログにアップしようと思っていたのに、すっかり忘れていた。
ということで、今さらですが。



1−1 立ち話採集…自然発生的な話言葉を文字に置き換え、文章とビジュアルで表現
・山手線内で聞いた会話で作成した。おもしろく聞いたので、会話もほぼ再現できた・・・と思う。



1−2 生活圏をマップにする…生活圏の街路マップ 情報を図に変換し、ダイヤグラムで表現
・自宅から徒歩で行ける公園マップ。とても良い環境にお住まいですねと講評に書かれたが、公園図だけだったら、都内はどこも良い環境に思えるんじゃないかなぁ。大小様々な公園・庭園がけっこうあるんだよね。
(1−1と1−2はアップしたんだけれど、事情により削除しました)





1−3 物語の始まり…天地創造の物語と、それにふさわしい任意のビジュアル作品を選択して制作 すでに書かれたものに基づいて情報を選択してビジュアルと組み合わせ、新しい世界を作る
・希臘(ギリシャ)神話から「オリムパス山の諸神」の一節と、俵屋宗達の《風神雷神図》を分解して組み合わせた。
ギリシャ神話は『ギリシャ神話[新版]』ジェームス・ボールドイン著 杉谷代水訳 富山房企畫  2011年発行を使用。

ギリシャ神話〔新版〕

ギリシャ神話〔新版〕

この本は[新版]と記されていることからもわかるが、旧版がある。
旧版は杉谷代水(すぎたに だいすい)訳だけ。で、新版では現代語訳と杉谷代水訳が上段・下段で掲載されている。私は杉谷代水訳の方を選択して使用した。杉谷代水訳は文章が古くさいというか堅苦しい感じがするのだけれど(なにしろ大正時代の翻訳ですから)、俵屋宗達の絵と合わせるとすごくイイ感じ。先生も味がありますねとおっしゃっていた。


追記:課題2についてもUpするつもりだったのに、なぜか見当たらない。途中でPCを変えたのでデータを移してなかった・・・のかもしれない。
私は、地域の銭湯をテーマにコミュニティペーパーを作成した。平凡な題材をいかに興味深く見せられるか腐心したわけですが、先生からはインタビューを褒められたモノの、内容が堅いのでそれでいきたいならば対象者をもっと絞った方がよい、あるいはもっと一般請けする内容にした方が良い・・・みたいな講評でした。