日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

タイガーから象印へ

ずいぶん前に買ったタイガーの炊飯器、内釜のテフロン加工がはがれてきて、そろそろ買い換え時かなーと思っていた。でも壊れていないから買い換えるのがためらわれる。使える物を捨てるというのは、私の主義(?)に反する、たぶん。
なんてことじゃなく、面倒くさいからそのまま使っていたというのが正直なところだろう。
それがついに壊れた。
えっと、上蓋と本体をつないでいる蝶番のバネが壊れたんですね。で、修理できるかなと思ったんだけれど、無理かも、となり、買い換えることにしたという次第。


まあ、10年以上頑張ってくれたんだし、そろそろ新世代の炊飯器に交代する時期が来たんだろう。
それで夫とネットで検索し、売れ筋の商品、価格を調べる。
こんなにいろんな商品、価格の開きがあるとは、と驚いた。
私的にはおいしく炊けて、お安ければ文句ないわけで、最終的に象印かタイガーにしようと思って店に行った。炊飯器はやっぱり、象印かタイガーだろうと、昭和人間の私は思ったのであります。
で、象印にした。
どっちでもよかったんだけれど、気分で。


ホントか嘘かしらないが、知人が言うには
「炊飯器は、最初の半年間は(値段が)高い方が確実においしい。でも、差が出るのは最初の半年だけ。あとはメーカーも、値段も関係なくなる」らしい。(←これは味に関してだけ。デザインとか、故障とか、耐久性とかは別の話)
え、ホント?
ならば安くても構わないんじゃない? と私のケチ根性がムクムクしちゃったわけでして・・・。
コレまでIH炊飯器だったから、今回もIH炊飯器にしてみた。ま、普通においしく炊けるだろう、きっと。


それにしても、ご飯のみならず、ケーキやパンまで焼ける機能がついていたのには笑った。
そりゃあ、これまでだって使えることは聞いていたし、実際ケーキを作ってみたこともあるけれど、メーカーとしては、炊飯器は炊飯器としてだけ使用してね、もしそれ以外に使って不具合が出ても知らないよ、的な感じだったのに、今はそれ以外もできることを前面に出して、それが当たり前みたいになっているようだ。炊飯器の機能を考えれば、ちょっと工夫すれば出来て当たり前…という気がしないでもないしね。


内釜の上部に専用のプレートを置き、野菜を蒸すという、炊飯と野菜蒸しの一石二鳥みたいな商品もあった、うちでは必要ないから買わなかったけれど。
ケーキを焼いたりやパンを焼いたりも炊飯器で、とは、今は思わない。
でも、パン生地発酵機能だけは少し役立つかもしれないと思った。パンを焼く予定はないけれど(笑)。