Beyond Fairy Tales
知人の個展を友人と見に行った。
宮野さんは30代で渡米、大学、大学院で美術を学び、現在はアメリカの大学で美術を教えている。
日本では初めての個展かもしれない。
タイトル通り、童話をモチーフに作品を制作。
「シンデレラ」「白雪姫」「ラプンツェル」
写真の作品は「シンデレラ」がモチーフ。
宮野さんに最後に会ったのは30年くらい前だった。
お互いの共通の友人(一緒に行った友人)を介して、動向はそれとなく聞いていた。久しぶりに会ってみたら気遣いの出来る人柄は以前のままで、スレンダーなスタイルもそのまま。フヨフヨと膨らんだ私とは大違い(^^;)。
いろんな話が出来て楽しかった。
作品は、友人の言葉を借りると「繊細で残酷でダイナミック」な感じ。
私はと言えば、文字と絵と色彩の組み合わせでこんな造形ができるのだと、感心しきり。(写真とは別の作品)
全作品を通しても色数は多くはないが、それが効果的で、友人が言ったような表現がピッタリ来る。