がんばれ今井君！

久しぶりにマラソン観戦。私は今井君（元祖山の神）が大学生時代から好きでした。
http://d.hatena.ne.jp/pig-pearl/20050102
順大一年生（2004年）で箱根駅伝2区を走り、その時はあまり注目されていませんでしたが、私は今井君の走る姿を見て、あ、この選手はきっと凄く良い選手になる！と確信しました。2年生の時に5区山登り。それから3年間、山登りで記録を出し続けたため山の神と呼ばれるようになりましたが、それ以外は普通の（？）成績でした。山登り以外にも力を発揮できるはずなのに、と少々残念に思っていました。
実業団に入ってから、駅伝はともかく、マラソンではなかなか思うように走れず苦しかったことでしょう。やっと今日、その長い間の努力が実り、7分台でゴールしました。日本人の7分台は久しぶりです。本当に良かった。涙が出そうでした。今井選手もインタビューで涙をこらえていましたが、きっと周りで支えてきた方たちも同じ気持ちだったことでしょう。世界選手権出場はこれでほぼ決まりでしょうから、是非頑張ってもらいたいです。

「身体運動文化研究」の課題で、私は「メディアによってスポーツはどう変わってきているか」を選びました。2200字ではとても足りないくらい、そのことでは言いたいこと書きたいことがありました。でも、あまりにいろいろ詰め込もうとしすぎて最初はなかなかうまく書けませんでした。最終的には好きなことだけにしぼって書こうと決め、ウィンブルドンテニスとマラソンでなんとかまとめました。
レポートを読んだ夫が、好きなことだけ書いてる、と笑いましたが、その通り、結局私の趣味全開のレポートとなりました。
あまり課題に沿ったレポートにならなかったのはそのせいです（笑）。ま、不合格ならそれでもいいや、今井君もがんばったし…とわけのわからない理屈ですが、それくらい今井君の今日の走りが嬉しかったと言うことで。