急ぎの仕事

10時半頃、急ぎの仕事がまわってきた。
12時に必要とのことで、初めて扱う仕立て（お直しだけ）だったけれど、見本を見ながら必死でやった。
その甲斐あって、11時半過ぎになんとかかたちになった。
11時にやってきては様子を見、11時半にきては「大丈夫？」と心配そうだった担当の方も、やれやれ、とほっと一息して現場にお電話。
「できたけど、どこに持っていく？…ん？延びた？そんな、こっちは無理言って急いでやってもらったのに！」
と、なんだか気が抜けるような、まあ安心するような会話。
昔はこんなこと年中だったなあと思いながら、たまに急ぎをやると一気に昔の勘が戻ってくるようで、私はイヤじゃないわ。毎日だったらカンベンだけど。