柚子を食べる

スーパーに出かけたら柚子が沢山売っていた。店内放送で「明日は冬至です」と叫んでいたので、ああそうなのかと気付いた。日々ワサワサしているので冬至の事なんてうっかり忘れていた。

晩ご飯何にしようかなと考えていたが、そうだ、柚子釜にしてみようと思いついた。で、とりあえず3個買った。
柚子の中身をくり抜いて、そこにホウレンソウ、しめじ、魚の切り身を入れて、そこに出し汁を入れて蒸す。
以前、日本橋の和食のお店で食べたのを思い出しながら作ってみた。
お店では金目鯛だったけれど、今日はいなだのお刺身を買ったので、2切れを入れてみた。
蒸していると柚子の香りがプンプンしてすごくイイ感じ。
出来上がって食卓に並べたら、夫と長男が「料亭みたいー」と喜んだ。ふふふ・・・そうなんだよ、お母さん頑張ったよ。
で、肝心の味だけれど、少し塩味が薄かった。具を入れたら薄くなるんだよね(>_<)。
ま、塩味がきつすぎるよりはマシだろうと、醤油を少し垂らして食べた。
美味しかった(*^_^*)。

くり抜いた中身をお風呂に入れて柚子湯にしたけれど、あんまり柚子の香りがしない。
やっぱり皮が大事なんだナーと思った。
蓋にした分だけでも皮を取っておけば良かった、残念。