日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

緑の季節

月に一度の実家。
この時期は毎年のことながら緑が綺麗。
駅からタクシーに乗って実家まで行ったのだが、今回の運転手さんは、「今が一番綺麗だねぇ、田んぼの緑が」としみじみ言っていた。
そう、この季節はほんとに田んぼの緑が美しい。
まもなく夏が来て秋が来て、そうすると黄金色になって、それはそれで美しい風景だと思う。


実家の周りの木々も緑が美しい・・・のだけれど、こちらは落ち葉や雑草がすごくて、そんな呑気に美しいと愛でているわけにもいかない。(田んぼだって、きちんと雑草を抜いたりして管理してこその美しさなわけでして)
箒で落ち葉を掃き、コンテナボックスに次々入れていく。梅雨の時期なので側溝のどぶさらいもしておかないといけない。雑草はシルバーセンターの人に頼んだが、抜いたり刈ったりした後始末は私と父でやる。


側溝の泥さらいをしていたら、泥の中から沢ガニがノコノコ這い出してきた。
側溝といっても、生活排水が流れているわけではなく(実家周辺は一応下水道が完備されている)、雨水や、裏山からの湧き水、土泥、落ち葉が流れ込んでいる側溝なので、沢ガニも生きていられるのだろう。
毎年この季節にやる泥さらいで必ず一回は見かけるから、実家近辺の水は綺麗なのだろう、きっと。


それにしても、次回までにまた雑草がのびているんだろうな。
果てしないのぅ・・・・・・。