日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

大波乱と歓喜のもてぎ(第12戦・日本GP・ツインリンクもてぎ)

秋晴れのもと、お待ちかねの日本GP。
行きたかったけれど諸々の事情で今年は見送りました。
で、11時からのライブ中継を楽しみました。
125ccは8周目に最終コーナーでハイサイドを起こしたマシンが他の1台を巻き込んでクラッシュし、さらにそのマシンにもう1台が突っ込んで大破。赤旗中断となり、13周の第2ヒートに持ち越し。
第1ヒートでトップだったドヴィツィオーゾは、第2ヒートでもポールポジションからスタート。ロカテリとのマッチ・レースを展開し、残り3周にトップにたって逃げ切りました。なんとファイナル・ラップでロカテリがスリップ・ダウン! 結局125ccは表彰台をイタリアが独占。19才のドヴィツィオーゾがかわいかったなぁ。波乱の125ccでした。
250ccの優勝はペドロサ。エリアスと抜きつ抜かれつだったけれど、最後は3秒以上の差をつけてフィニッシュ。青山博一が3位と健闘し、高橋裕紀は惜しくも5位でした。
そして、MotoGPクラス。玉田誠、優勝ですよ〜!! それより嬉しかったのは中野真矢カワサキ)が3位で表彰台に上がったこと。ほんとに久しぶりに表彰台の中野をみました。よかった〜。カワサキは23年ぶりの表彰台だそうです。
レースはスタート直後の第1コーナーでいきなり6台が絡むクラッシュという大波乱の幕開け。ビアッジまたもリタイア。玉田は巻き込まれずにすんで、ロッシを追走して6周目にかわしてトップに。最終的にロッシに6秒以上の差をつけて、うれしい今季2勝目でした。
完走はたったの15台。なので、青木宣篤が14位、2ポイントゲット、宇井陽一(ハリスWCM)も15位で(完走したんですよ!)MotoGP初挑戦でポイントをゲット。周回遅れになってもがんばって完走したかいがありました。それにしても宇井はいきなりMotoGPクラスにきていたので、ビックリ。
そんなこんなで、ハラハラドキドキ、そして歓喜に沸いたもてぎGPでした。
来年こそは準備万端ととのえて、見にいきたいなあ。