これから読む本
大暑だけれど、ここ数日では一番凉しい(?)かもしれない。人間の体って慣れるから不思議だ。普通なら今日の気温でも十分暑いはずなのに…。
さて、暑さも一段落したところで、少しは本でも読みましょう。
- 左・「看守眼」横山秀夫(新潮社) 右・「十三歳の仲人」平岩弓枝(文藝春秋) 「看守眼」は表題作だけもう読みました。あいかわらず上手です。「十三歳の仲人」は御宿かわせみのシリーズ。もう何巻目になるのやら。最近はそうでもないけれど、最初の頃は間があいていたせいなのかよくわかりませんが、登場人物の年齢なんかが、かなりおかしなことがありました。どう考えてもこの人はこんな年ではないはず、ということがあって、23巻くらいまで読んだ時点で一度年表を作ったことがあります。23巻全部読み返しながら作ったので、けっこう大変な作業でした。苦労した割にはその年表はどこへいったのか? 友人に感心されるやら、あきれられるやら。