競技かるた名人戦〜NHK BS http://www.nhk.or.jp/bs/

競技かるたの最高位である「名人戦」「クイーン戦」のもようを滋賀県大津市にある近江神宮から生中継でお伝えする。
現在の「西郷直樹名人」は、平成１１年に弱冠２０歳で史上最年少名人となって以来、5年連続３−０のストレートで挑戦者を下している。昨年は、名人戦において１８連勝という前人未到の記録を樹立した。
その名人に挑むのは、昨年と同じ土田雅七段。４度目の挑戦となる今回、名人位獲得なるか注目を集める。
また「荒川裕理クイーン」は２年前、連続11期クイーンを続けた前クイーンを破り、クイーン位についた。それを狙う挑戦者は、中学３年生で、１５歳の楠木早紀５段。楠木五段がクイーンとなれば、史上最年少クイーンの誕生となる。

拝見しました。
クイーン戦解説は連続11期クイーンだったという渡辺令恵さん。
そして見事、最年少クイーンの誕生でした。
クイーンの荒川さん（渡辺さんを破ったときは確か結婚前で旧姓でしたが、忘れました）は準ダブルという手痛いミスをしてから、明らかに集中力を欠いてしまったように見受けられました。
渡辺さんというとんでもない、怪物のようなクイーンに勝ってやっと手に入れたクイーン位でしたが、15才という新鋭に敗れたのはなんともつらいものでしょう。
これからクイーン戦はどうなっていくのか。荒川さんには返り咲いてもらいたい（渡辺さんだって返り咲いてから11連覇でした）気持ちと、楠木さんやもっとほかの選手にも頑張ってもらいたい気持ちと両方あります。
名人戦は西郷名人ストレート勝ち。こちらは三回戦が始まってまもなくから、もう西郷名人の勝ちが見えてきたので、全部は見ませんでした。
西郷名人は何連勝するのか？　名人戦連勝記録も21連勝になりました。
渡辺クイーンもそうでしたが、これからは年齢との戦いになります。
もっとも西郷名人はまだ26才。30才まではダントツで勝ち続けるのかなぁ。