日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

上原彩子『グランド・ソナタ ト長調』

チャイコフスキーの曲だけで構成されています。デビューCDとしては大変珍しいことらしい。そういわれても他の人のデビューCDを聴いたことがないので、ああそうですか、としか思わないけど。
小品が8曲と「グランド・ソナタ」という大作が1曲。ほとんど聴いたことのない曲で、唯一聴いたことがあったのが、「ワルツ−スケルツォ」これは上原さんがチャイコフスキー・コンクールの予選で弾いた曲でした。
チャイコフスキーピアノ曲って協奏曲のイメージだったけれど、独奏曲もたくさんあったんだと知りました。
「グランドソナタ」はまだ聴いていませんが、小品の方はいくつか好きな曲が。「ユモレスク」「ワルツ−スケルツォ」など、どちらかというと少しテンポの速い曲が好き。

グランド・ソナタ

      • ところで、どうでもいいことかもしれませんが、CDのジャケットの写真(内側と後ろ)のピアノに「YAMAHA」のロゴとマークがしっかり。「ヤマハ音楽教室」出身のせい? 別にそれがいけないと思っているんじゃないですよ。妙に目に付いたので。ついでにジャケットの写真(デザインも)はもう少し考えてあげたらよかったのに、と思いました。なんかつまんない、というか間に合わせに撮った写真、みたいで、期待している、という割にはその辺がぞんざいな感じ。関係者のご一考を願いたいものです。