徹子の部屋
久しぶりに「徹子の部屋」をみた。ゲストは桂小米朝。米朝さんそっくりの品のいいお坊ちゃん顔。まだ30代かと思えるほどツルッとしている(45歳ですって!)。声や話し方もそっくり。苦労が顔に出ないタイプ、というか、育ちの良さが前面に出ていて、それが逆に悩みの様子。こればっかりはどうしようもないですね。どんなに上品そうにしても、下品な雰囲気がどうしても出てしまう人もいるし。
オペラと落語をかけあわせた「オペらくご」なる公演などもしているそうで、おもしろそう、と思ってしまった。だって大阪弁でアリアを歌ったりするらしい。「フィガロの結婚」と「セビリアの理髪師」をくっつけて「背広屋の利発な結婚」とか、「ドン・ジョバンニ」が「ドンならんな!」ですって。
7月に有楽町マリオンの「大銀座落語会」で「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を演ずるそうです。米朝さんの発掘した大ネタ! これはちょっと見てみたいですね。
寄席ももうずいぶん行ってないので、またどこでもいいから行きたいなあ。