長男
今日は模試があって朝からでかけた。
模試だというのに、気迫が希薄。
起こしてもウトウト居眠り。ギリギリに家を出て、時計も忘れた。
しかし、何故か「弁当は?」とそれだけは忘れずに言ったものである。
試験のことよりお腹のほうが気になるらしい。
小さいときからそうだったな。
遠足にいっても作文はお弁当とオヤツのことに終始して、見た物、聞いた物の感想はなし。
それはおもしろおかしく、楽しげに書いてあった。
ある年、先生にそれを注意されて以来、作文が嫌いになってしまった。
いまどきの子で、オタクの要素も多分にある息子だが、生きていきたいという本能はしっかりしているらしい…。