先週の金曜日からず〜〜〜〜〜っと「リヒテル最晩年の録音から Vol.6」を聴いている。
特に「フランス序曲」がとても好きで、ここ2日はそればかりを繰り返し繰り返し。最終楽章「Echo」では強弱の対比が、そのタイトルの通りエコーのようでもあり、寄せてはかえす波のようでもあり、ズンズンと胸に響いてくる。うまく言葉で表現できないのが残念。
演奏が終わった瞬間、「ブラーボー!」「ウォー」というすごい歓声と、割れんばかりの拍手、私も一緒になって拍手をしてしまう。
聴く予定でいたシューベルトの最後のピアノソナタやバッハの平均律は当分お預け。