日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

新しいパン切りナイフ

我が家ではずっとWenger(ウエンガー・スイス製)のパン切りナイフを使用している。

210mmと120mmの2本。

210mmはもう30年近く、120mmもそれより数年後に手に入れたから、かなりの年月使っていることになる。

最近、210mmのナイフの切れ味がかなり悪いと感じるようになった。

ギザギザの波刃(ギザ刃というのかな?)なので私には研げない。

夫が調べたら、それようの研ぎ器があることはあるらしいのだが、高い、あるいはあまり良くないらしい。

それで新しいパン切りナイフを買うことにした。

 

やはりWengerがいいかなーとかなんとかAmazonでいろいろ見ていたら、日本製もけっこういいんじゃないかと。

貝印か下村工業か迷って下村工業に決め注文、それが今朝届いた。

 

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↑上・Wenger 210mm 下・下村工業225mm

 

こうしてみると刃のギザギザが全然違う。

そもそも波の付け方が違う。Wengerの方が細かい。そして波の高さも違う。

刃の鋭さは多分すり減ってしまったからだろうが、Wengerはかなりなだらかになってしまっていて、触ってもこれじゃあ切れないだろうなという感触。で、新しいナイフはうっかり触ると切れそうに鋭い。柄と本体(刃)が一体型なので、手入れも楽そう。

 

これからはこの新しいナイフを使うのだが、Wengerも捨てるには惜しい気分。

フランスパンなどの固いパンを切るにはちょっと、だけれど、食パンのような柔らかいパンなら大丈夫・・・かもしれない。

30年近くも頑張って働いてくれたんだもの、もう少し手元に置いておきたい。