新しいパン切りナイフ
我が家ではずっとWenger(ウエンガー・スイス製)のパン切りナイフを使用している。
210mmと120mmの2本。
210mmはもう30年近く、120mmもそれより数年後に手に入れたから、かなりの年月使っていることになる。
最近、210mmのナイフの切れ味がかなり悪いと感じるようになった。
ギザギザの波刃(ギザ刃というのかな?)なので私には研げない。
夫が調べたら、それようの研ぎ器があることはあるらしいのだが、高い、あるいはあまり良くないらしい。
それで新しいパン切りナイフを買うことにした。
やはりWengerがいいかなーとかなんとかAmazonでいろいろ見ていたら、日本製もけっこういいんじゃないかと。
貝印か下村工業か迷って下村工業に決め注文、それが今朝届いた。
↑上・Wenger 210mm 下・下村工業225mm
こうしてみると刃のギザギザが全然違う。
そもそも波の付け方が違う。Wengerの方が細かい。そして波の高さも違う。
刃の鋭さは多分すり減ってしまったからだろうが、Wengerはかなりなだらかになってしまっていて、触ってもこれじゃあ切れないだろうなという感触。で、新しいナイフはうっかり触ると切れそうに鋭い。柄と本体(刃)が一体型なので、手入れも楽そう。
これからはこの新しいナイフを使うのだが、Wengerも捨てるには惜しい気分。
フランスパンなどの固いパンを切るにはちょっと、だけれど、食パンのような柔らかいパンなら大丈夫・・・かもしれない。
30年近くも頑張って働いてくれたんだもの、もう少し手元に置いておきたい。