日和見日記

pig-pearl 一行紹介 2012年4月に武蔵野美術大学通信教育課程に入学、2018年3月卒業しました。日常生活のあれこれを記述しています。

また来年・・・

毎晩楽しみに見ていたツール・ド・フランス2018が今日終了した。
今年は日本人の参加者がいなくて、ちょっと残念だったが、しかたがない。来年に期待。


個人総合優勝(マイヨ・ジョーヌ)はG・トーマス(スカイ)、前年度覇者のフルーム(スカイ)は3位だった。
ポイント賞(マイヨ・ヴェール)はペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)、山岳賞(マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ)はジュリアン・アラフィリップ(クイックステップフロアーズ)、新人賞(マイヨ・ブラン)はピエール・ラトゥール(AG2R・アージェードゥゼール・ラ・モンディアル)、チーム総合はモヴィスター チーム(スペイン)、総合敢闘賞はダニエル・マーティンUAEチームエミレーツ)がそれぞれ受賞した。



昨年、第4ステージでサガンカヴェンディッシュに肘打ちしカヴェンディッシュが落車、カヴェンディッシュは肩甲骨を骨折するとともにリタイアした。落車の原因を作ったとして、UCI(国際自転車競技連盟)のコミッセールはサガンを失格処分とした。
サガン側はそれを不服としてCASに訴えて法的な争いに発展したが、不運な落車であること、故意に起こった事故ではないこと、そして当時UCIコミッセールが最善の判断を下したという裁定が下った。
ということがあったわけだけれど、サガンはそれはそれとして、今年は貪欲に、しかも泥臭く最後まで戦った(ように見えた)。第17ステージで「僕は鳥みたいに森を飛んだんだ!」とサガンがインタビューで言ったように、大落車があったにもかかわらず、その後のステージを満身創痍で走りきり、トータルポイント最高記録477ptを叩き出した。カッコイイの〜〜〜〜。
去年はロメン・バルデ(AG2R)が良いなーと思って注目していたけれど、今年は断然サガンを応援してしまったのだった。


また来年が楽しみ。